こんにちは!「かお」です😁
ここではWIN攻略道場 講習と題しまして、WIN5をできる限り少点数で的中させるための様々な要素を研究・分析をし、修行に活かしていこうというコーナーを進めてきます。
今回は第1回目ということで、そもそも今行っている修行内容はどのようにして決めたのか、なぜこの条件で行っているのかということをWIN5の過去の傾向などと照らし合わせながら解説していきたいと思います。
ルールのおさらい
まず改めて今行っている修行のルールをおさらいしていこうと思います。
詳しくは過去記事の「WIN5攻略道場の進め方」をご参照していただきたいのですが、簡単に説明すると今のところは以下のルールを取り決めています。
- 7番人気以内から馬を選ぶ
- 最初は多く点数を買って点数を徐々に減らしていく
- 1番人気を買わないレースを2つ作る
- 3回連続でWIN5を当てる
2番目のルールについては、主にまずはどの程度買えばWIN5を当てることができるのかという目安を測る目的で設定したルールで、4番目のルールについては、修行1段階目で各レース5頭ずつ選ぶと決めたので7頭中5頭選ぶのだからそれなりには当てられるだろうということで設定したルールです(実際にはかなり苦戦していまだに達成できていないですが😥)
この二つのルールはあまりデータ的な側面はないルールなのでここでは割愛し、今回は残りの二つのルールについて解説していこうと思います。
ルールの解説
次に具体的にルールの根拠について解説していきます。
まず前提条件として、WIN5を少点数で当てるということはいかにして買い目を絞るかを考えなくてはいけないということです。
その観点から次の二つのルールを設定しています。
そしてもう一つ定義しておく内容として、参照するデータの範囲についてです。
WIN5は2011年4月24日から販売を開始した馬券で今までで約15年間、基本的には毎週日曜日に販売されており、2024年6月30日の時点で735回開催されております。
ここまでのすべてのデータを参照してもいいのですが、約15年も経つと様々な要素に変化が生じていることも事実だと思うので、とりあえずは今後検証に用いるデータは直近5年間のデータ(2019~2023年分)を参照することとします。
もし、その分で足りないように感じる部分があったらその都度対応しようと思います。
7番人気以内から馬を選ぶ
ではまず、一つ目のルール「7番人気以内から馬を選ぶ」についてです。
突然ですが、中央競馬のレースはだいたい8頭から最大18頭で行われていてます。
このルールを説明する前にWIN5という枠を無視して、二桁人気馬が1着に来る確率はどれくらいあるでしょうか。
ネットで調べてみたところ、1着に来る確率は見つけることができませんでしたが、複勝率(3着以内に来る確率)は10%以下だとのことでした。
ということはおそらく、1着に来る確率はさらに低いものと想像できるでしょう。
さらに今度はWIN5内での話になりますが、過去5年における人気ごとの勝率を調べたところ、5レースとも約89%が7番人気以内で決まっていることがわかりました。
ちなみに6番人気以内だと84%、8番人気以内だと92%を網羅する結果でしたので、7番人気以内であればほぼ9割を網羅できるということになるので、7番人気以内を採用することとしました。
仮に18頭立てのレースだとして、7頭まで絞ることができてかつ、9割を網羅できると考えたらかなり効率がいいのではと思います。
以上のことから、一つ目のルールを定めました。
1番人気を買わないレースを2つ作る
次に二つ目のルール「1番人気を買わないレースを2つ作る」についてです。
こちらも話を始める前にまず、1番人気が勝つ確率はどの程度あるかという話からなのですが、これは約30%程度だと言われています。
そしてこれが1倍台の馬になると約50%強となるようです。
3回に1回もしくは2回に1回勝つということになりますが、これを高いと見るか低いと見るかは何とも言えないところですが、WIN5を少点数で当てるとなるとできればどこかのレースを1点に絞って買うことが必要になってくると思います。
そういった時にどう絞るかと考えると、この1番人気の確率はなかなか頼りになるものなのではないかと個人的には思います。
また、この確率はあくまでもすべてのレースを含めた確率であり、WIN5対象レースは基本的にメインレース付近のレースが設定されるので重賞や上級条件のレースが多くなります。
なので、後に検証をする予定ですがすべてのレースを含めた確率よりもさらに1番人気の確率が高くなるのではと予想しています。
この根拠の一つとして騎手の要素があり、簡単に言うと重賞を勝つような騎手はリーディング上位の騎手であり、そこの点でうまい騎手が強い馬に乗って勝つという割合が多くなると思うからです。(騎手についても後の記事で扱う予定です)
以上のことから、WIN5における1番人気の重要性がお分かりになると思います。
さらに、1日のWIN5対象の5レースのうち、1番人気が勝つレースが何レースあるかということを調べたところ、過去5年の対象レース計279レース中、まず全て1番人気で決まったレースはありませんでした。(もっとさかのぼると1度だけありました)
次に1番人気が一頭も絡まなかったレースは53回あり、1番人気が4頭絡んだレースは3回、3頭絡んだレースが46回、2頭絡んだレースが82回、1頭だけ絡んだレースが95回という結果でした。
ということは、少なくとも1番人気が1頭は絡むという確率は約80%程度となりますが、そのうち1番人気が5頭もしくは4頭絡むことは回数から見てほぼほぼないということで無視してよいかと思います。
つまり、最高でも1番人気は3頭までしか絡まなく、裏を返せば2レースは1番人気が絡まないレースがあるということです。
先ほど、WIN5を少点数で当てる場合は点数を絞るためにどこかを1点に絞る必要があると書きましたが、私は勝率的に考えて1番人気を1点に絞ることが一番可能性があると考えており、その上でどの一番人気が信用できて信用できない1番人気はどういうものだということが判断できれば、より上手く1番人気を1点に絞りやすくなるのではないかと思いました。
(妙味的にあえて1番人気ではないところを絞ったり、オッズが抜けている1番人気のところで複数買うという考え方もあるかもしれませんが、あくまで的中させることを目的とするためこの考えに至りました)
以上のことから、来る1番人気と来ない1番人気を判断できるようになりレースの買い目を1点に絞る力をつけようという理由でこのルールを定めました。
まとめ
今回はWIN攻略道場 講習第1回目ということで、修行のルールについてのおさらいとその中の二つのルールについての根拠の解説を行いました。
まとめると、まず定めたルールは4つ
- 7番人気以内から馬を選ぶ
- 最初は多く点数を買って点数を徐々に減らしていく
- 1番人気を買わないレースを2つ作る
- 3回連続でWIN5を当てる
そのうち解説したルールが2つで
- 7番人気以内から馬を選ぶ
- 1番人気を買わないレースを2つ作る
1つ目のルールの理由としては次の内容が挙げられます
- 二桁人気の複勝率は10%未満で1着になる確率はさらに低い
- WIN5対象レースで7人気以内で決まる確率は9割近くある
- 選択頭数を7頭に絞って9割を網羅できるならば十分戦えるだろう
2つ目のルールのルールの理由としては次の内容が挙げられます
- 1番人気が勝つ確率は約30%あり、1倍台だと約50%もある
- WIN5対象レースは重賞や上級条件のレースが多くなり、重賞を勝つような騎手はリーディング上位の騎手であり、うまい騎手が強い馬に乗って勝つという割合が多くなる(1番人気の信頼性が高くなる)
- WIN5対象レースでは少なくとも1番人気が1頭は絡むという確率は約80%程度ある
- 1番人気が5もしくは4頭絡むことは稀であり、最高でも1番人気は3頭までしか絡まなく、2レースは1番人気が絡まないレースがある
- 来る1番人気と来ない1番人気を判断できるようになりレースの買い目を1点に絞る力をつける
最後に
最後に分析に使用したデータの一部を載せようと思います(かなり見づらいものになっていますが😓)
今後もデータの内容を検証していく記事もあるかと思います。
右下の4つのグラフは左側2つが7人気番以内までの各レースごとに何番人気がどれだけ来ているかを示したもので、右側2つが8番人気以下も含めたものです。
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