こんにちは!「かお」です😁
第4回目の今回はWIN5対象レースの中で各レースごとでどのクラスがどのくらいの割合で対象になっているかを見ていきたいと思います。
これを知ることで、より細かく各レースごとにどのように馬券を買っていくかの作戦を決めやすくなるかと思います。
1レース目
重賞
1レース目では重賞はありませんでした。
これはそもそも1レース目は大抵は9Rや10Rが対象となり、重賞は基本的にメインレースで開催されるものなので1レース目では行われないということです。
重賞以外のレース
リステッド競走・OP
まずはリステッド競走とOPクラスですが、リステッド競走は5レース、OPクラスは1レースでした。
重賞がないということはそれ以外のクラスのレースが対象ということですが、思っていた以上にリステッド競走とOPクラスのレースが少なかったという印象です。
全体の中でのこのクラスの割合は、リステッド競走が約13%、OP戦が12.5%だったので、どこかのレースに1レースは組み込まれているということになりますが、1レース目ではないようです。
3勝クラス
次に3勝クラスですが、このクラスは計26レースありました。
割合で表すと1レース目は全56レースあるので(2023年度)約46%となり、だいたい半数程度でした。
2勝クラス
次は2勝クラスですが、残りはこのレースで計24レースありました。
これはほぼ3勝クラスと同じ割合なので、1レース目は3勝クラスと2勝クラスの2クラスで構成されているということになります。
2レース目
重賞
2レース目も1レース目と同様に重賞はありませんでした。
2レース目は基本的には2会場のうちのもう一つ、3会場のうちの主要会場の2つ目となり、大抵は1レース目と同じ構成になるので、この結果も納得です。
重賞以外のレース
リステッド競走・OP
2レース目では、リステッド競走は6レース、OPクラスは7レースでした。
1レース目と比べて若干多かったですが、ほぼ変わらない結果でした。
3勝クラス
3勝クラスは計30レースありました。
このクラスも1レース目よりも若干多く、割合的には2レース目の全レースの半数以上になります。
2勝クラス
残りは2勝クラスですが、計13レースでした。
1レース目と比べると約半分程度となっており、これは1レース目は2場開催時には9Rが対象になることがあり、2レース目は9Rが対象になることはないのでその差ではないかと思います。
3レース目
重賞
3レース目ではG1が1レース、G2が1レース、G3が6レースでした。
3レース目は主に2会場開催の10Rと3会場開催のローカル会場のメインレースになるので、ここで対象となったレースは後者に該当するレースということになります。(G1レースはホープフルステークスでこの時は2場開催かつ、対象レースが10、11、12Rだったため3レース目になっていました)
重賞以外のレース
リステッド競走・OP
3レース目では、リステッド競走は10レース、OPクラスは15レースでした。
割合で見ると全56レース中二つ合わせて25レースということで、約44%でした。
これは1レース目の3勝クラスと2勝クラスの数とほぼ同じ割合で、半数近い数となります。
3勝クラス
3勝クラスは計18レースありました。
1レース目と2レース目に比べると若干少なくなっていて、割合的には約3割程度でした。
2勝クラス
残りは2勝クラスで計5レースありました。
1レース目と2レース目に比べるとだいぶ少なく、割合的には約1割程度でした。
4レース目
重賞
4レース目ではG1が1レース、G2が11レース、G3が16レースでした。
割合で見ると全56レース中三つ合わせて28レースということで、ちょうど半分の割合でした。
重賞以外のレース
リステッド競走・OP
4レース目では、リステッド競走は13レース、OPクラスは10レースでした。
割合で見ると全56レース中二つ合わせて23レースということで、約41%でした。
3勝クラス
3勝クラスは計5レースありました。
割合的には約1割程度でやはり、3レース目までと明らかに少なくなっていることが分かります。
2勝クラス
4レース目では2勝クラスは対象になっていませんでした。
4レース目では基準ではない開催地のメインレースが対象レースになるので、低いクラスのレースは対象にはならないということになります。
5レース目
重賞
5レース目ではG1が22レース、G2が9レース、G3が18レースでした。
割合で見ると全56レース中三つ合わせて49レースということで約88%、約9割でした。
5レース目では基準の開催地のメインレースが対象レースになるので、グレードの高いレースが多く、この結果も納得のものでした。
重賞以外のレース
リステッド競走・OP
5レース目では、リステッド競走は4レース、OPクラスは2レースでした。
割合的には約1割程度でした。
3勝クラス
3勝クラスは1レースのみでした。
2勝クラス
4レース目と同様に5レース目でも2勝クラスは対象になっていませんでした。
まとめ
今回の結果をまとめると、1レース目は3勝クラスと2勝クラスで約9割が構成されていました。
2レース目は1レース目と比べて若干リステッド競走・OPクラスと3勝クラスの割合が増え、2勝クラスの割合が少なくなっていますが、おおむね1レース目と同じような構成となっていました。
また、1レース目と2レース目ともに対象レースに重賞は含まれていませんでした。
3レース目は重賞が13%、リステッド競走・OPクラスで44%、3勝クラスで32%、2勝クラスが11%という割合でした。
4レース目は重賞がちょうど半分の割合、そこにリステッド競走・OPクラスを含めると約9割を占めていました。
残りの1割が3勝クラスで2勝クラスは対象レースになっていませんでした。
5レース目は重賞が約9割で残りはリステッド競走・OPクラス、3勝クラスが1レースでした。
5レース目も4レース目と同様に2勝クラスは対象レースになっていませんでした。
下記のグラフは今回の結果をまとめたものになりますので、参考にしてください。
最後に
前回まではWIN5対象レース全体としての割合を見ていきましたが、今回からは各レースごとに絞って見ていきました。
次回は前回までの流れと似たような感じで各レースごとの人気の割合と各レースごとのハンデ戦などの条件別の割合を見てみようと思います。
これらを見終えると、例えば今の自分がどの条件のレースでの成績がいいかを知っていれば、逆に足りない部分の条件のレースについての対策をとるといったことができ、それをWIN5に活かすことができるようになると思います。
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