こんにちは!「かお」です😁
今回は第2回目ということで、そこまで深い話にはならないと思いますが、WIN5の対象になる5レースがどのクラスでどのくらいの割合で行われているかというのを確認してみたいと思います。
これを知ることで、より効率よくレースの攻略ができるようになるのではないかと思います。
WIN5対象レースの選択方法
まず、本題に入る前に今個人的に私が持っていてなおかつ、ほぼほぼ皆さんが持っているであろう感覚として、WIN5対象レースはメインレース付近で行われているものだという感覚はあるかと思います。
ただ、このレース選択のルールを厳密に把握している方はそう多くもないかと思います。(私もですが😓)
ということで、改めてもう一度厳密にそもそもWIN5対象レースはどのような方法で選ばれているものなのかということを確認してみましょう。
実はこの話については、「WIN5攻略道場開設!」の記事内で若干触れていましたが、言葉で示すと次のようになっています。
原則として、「WIN5の最後(5つ目)のレースは、各競馬場メインレースのなかで発走時刻が最も遅いレースとし、そのレースからさかのぼって5レースをWIN5のレース」として指定します。
これはJRAの公式サイトの「JRAが指定する5レース」って?とういう記事の内容をそのまま持ってきたものですが、正直何となくはわかるかもしれませんがよく分からない気もします😓
これはJRAの公式サイトから一部を持ってきたものですが、右の図がこの文言を図化したものになっていてます。
この例の場合は最後のレースが阪神競馬場のメインレースということになっていて、なのでWIN5が阪神11レース、そこから次に遅いレースが中山のメインレースなのでそこがWIN4、次に福島のメインレースが来て、その後はまた阪神に戻って1レース目は中山の10レースになるという形です。
2場開催の場合は、2会場が交互になって片方が3レース(11、10、9レース)、もう一方が2レース(11、10レース)選ばれることとなります。
詳細はJRAの公式サイトを見るか、前述の私の記事を見ていただけるとより理解できるかと思います(私の記事にもJRAの公式サイトのリンクが貼ってあります👍)
WIN5対象レースのクラス
重賞レース
さて、それでは本題に入ろうと思いますが、まず基本的にはメインレースはほぼ確実に対象レースとなるわけで、WIN5は毎週日曜日に開催されており、ほぼ毎週メインレースで重賞が行われると考えると重賞の大部分が対象レースになるということになります。(土曜日に行われる重賞ももちろんありますが)
ここで、改めて年間に重賞がどのくらい行われているかを把握したいと思います。
G1
まずG1ですが、これは全部でこれは基本的には日曜日に行われるので全レースが対象となり、(ホープフルステークスのみ例外ですがWIN5は発売されている)全24レースありました。
これは2023年度の対象レース数で考えると、全280レース中(56日×5レース)の24レースということで割合は約8%ほどで1割にも満たない計算となります。
G2
次にG2ですが、これはG1よりは土曜日に開催されることは多いですが、2023年度で考えると280レース中21レースでした。
割合はさっきのG1よりも少なくなりますが、だいたい同じくらいな感じです。
G3
そしてG3ですが、これは280レース中40レースでした。
G3のレースはローカル会場で行われることもあり、1日に複数会場で行われることもあるので他の2つと比べて若干多い結果となりました。
割合的には約14%で1割強といったところです。
重賞まとめ
以上の結果から、重賞すべてで考えても280レース中85レースということで、全レースの約3割ということになります。
これを多いと思うか少ないと思うかは微妙なところですが、例えば自分のように重賞をメインで予想する方にとってはその予想を反映できる範囲が3回に1回くらいあると考えると割と狙いを絞る上では悪くない数字なのかもしれません。
なので、重賞のある時にだけWIN5の購入を検討するというやり方もありなのかもしれません。
重賞以外のレース
次に重賞以外の対象レースについて見ていこうと思います。
リステッド競走・OP
まず、上級条件からということでリステッド競走とOP戦です。
ここは分ける必要はあるかと言われると微妙なところですが、2019年からこのリステッド競走が実装されたようなので、一応分けてカウントすることにします。
リステッド競走が38レース、OP戦が35レースありました。
割合にするとリステッド競走が約13%、OP戦が12.5%となり、合わせると約26%で約2.5割、つまり1/4に相当します。
ということは、1日5レースの中でだいたいの確率でこのクラスのレースが組み込まれていると言っても間違いないということになります。
ちなみにこれに重賞も含めると、計158レースとなり、これは約56%で半分以上を占めることとなります。
なので、いわゆるOPクラス以上のレースが対象レースの半分以上を占めるということです。
3勝クラス
次に3勝クラスを見てみます。
このクラスは計80レースあり(2023年度)、割合的には約29%で3割程度でした。
基本的には1レース目や2レース目などメインレースの前のほとんどがこのクラスになると思うので、WIN5を買う上では避けては通れないクラスであると言えるでしょう。
2勝クラス
次に2勝クラスです。
このクラスは計42レースあり、割合的には15%でした。
このクラスは1~3レース目のみで行われており、割合もそこまで多くはなかったですがリステッド競走やOPクラスと同じくらいではありました。
まとめ
以上が2023年度の対象レース全280レースの内訳となります。
年ごとに若干番組は変わるかと思いますが(開催時期やグレードの格上げなど)おおむねはどの年もこのような割合になると思います。
下記グラフはそれぞれのレース数や割合を示したものですが(また見づらいものですが参考程度に😓)
1番多かったのが3勝クラスで約3割ということなので、ここのクラスの攻略はWIN5を当てる上では不可避であるということは言えるでしょう。
また、上のクラスに上がるほど数が少なくなるのは、ある意味当然の傾向ではあるのですが、(勝ち上がって上に行くことは難しく、その分レース数も少ないので)その中でもG3とリステッド競走とOPクラスは同じくらいの数があるので、ここも攻略を考える必要がありそうです。
最後に
今回でWIN5ではどのようなグレードのレースがどの程度対象となっているかが分かりました。
実際にクラス別でどのように予想していくかは、別企画の「ゼロから始める馬券マスターの道」で詳しく取り扱う予定なので、この企画ではどの程度扱うかは検討中です。
また、次の予定としてはグレード別に近い内容として、年齢別といったところで2歳戦、3歳戦、古馬戦ごとの割合や牝馬限定戦、ハンデ戦といった条件別の割合も見てみようと思います。
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