レースを予想する上で検討する要素

こんにちは!「かお」です😁

今回はゼロから始める馬券マスターの道の記事2回目ということで、実際にレースを予想する際にどのような要素を考慮して馬券を組み立てるかという、その考慮する要素を現在思いつく限りのことを挙げていきたいと思います。

今後この企画を進めていく上で、ここで挙げた要素について検討・考察をしていきたいと思います。

ただ、今後企画の途中やそれ以外でも他の要素を思いついたらその時は順次追加していきたいとは思います。

検討・考察要素

  • 血統
  • 騎手
  • 人気
  • 厩舎
  • 馬主
  • 生産者
  • 調教
  • 展開
  • レースレベル
  • 持ちタイム
  • ラップ
  • 距離適性
  • コース適性
  • 脚質
  • 走法
  • 枠順
  • 馬場
  • 斤量
  • 馬体重
  • 馬体
  • 気性
  • 牡牝
  • パドック
  • 返し馬
  • ローテーション

血統

競馬で重要な要素と言ったらまず思いつくこととして「血統」があると思います。

競馬はブラッドスポーツとも呼ばれることがあり、血統の要素の影響がとても大きいスポーツです。

競馬に関わっていく上で外せない要素である血統ですが、もちろん馬券を購入する際の予想を行う上でも重要な要素の一つであると思います。

ですので、いわゆる予想家と呼ばれるような方々でも血統を専門に扱う方も多くいるような気がします。

また、血統を知るということはすなわち競馬を知るということにも繋がると思うので、この血統を勉強することで馬券だけでなく、競馬自体もより深く知ることができるようになると思います。

なので、この企画でも割と多めにこの要素については触れていくかもしれません。

騎手

競馬が他のレース系?の競技と違うところとして、実際にレースをする馬とは別にその馬を導く?役割の「騎手」というものが存在し、その人馬がともにレースをすることだと思います。

実際に走るのは馬なので、あまり騎手の影響はないのではという意見もあるかもしれませんが、個人的には少なくともリーディングと呼ばれる騎手のランキングのようなものの上位にいる騎手とそうではない騎手では差はあると思うし、騎手ごとにも得意なコースや得意な距離などそれぞれ個性があると思います。

そういった細かい要素を検討することが馬券を当てることに繋がると思うので、この要素も大いに検討する価値はあると思います。

また、この要素も血統と同様に馬券以外にも競馬のひとつのコンテンツとして楽しめる要素だとも思います。

騎手一人一人にも個性があり、騎手本人や馬や厩舎などとのドラマがあったりします。

なので騎手を知ることは騎手と馬が一体となってレースを行う競馬という競技だからこその良さを感じることができると思います。

人気

馬券を買う際に少なからず誰もが考慮する要素として「人気」があると思います。

この人気はざっくり言うと、その馬の馬券がどれほど売れているかというものだと思いますが、厳密には私もよくわかってないところです😓

個人的には人気によって自分の予想を覆したりすることはどうなのだろうとも思いますが、それでもこの人気という要素をどのように扱うべきかということは馬券を検討する上では大事なことだと思うので、この要素も検討・考察したいと思いました。

厩舎

厩舎」とは簡単に言うと競走馬を管理して飼育や調教(レースに向けてのトレーニング)を場所ですが、この厩舎やそこで馬の管理や調教を行う調教師と呼ばれる方々にも様々な人がいて、それぞれ様々な特徴があると思います。

例えば、芝馬を育てるのが得意な厩舎やその逆のダートが得意な厩舎、新馬戦が得意な厩舎、短距離、牝馬、海外遠征が得意な厩舎など私もまだ詳しくは知りませんが、このようにそれぞれの厩舎や調教師の方の特徴を知ることでそれを馬券に活かすことができるのではと思います。

また、これも血統や騎手と同様にドラマ性など馬券外での競馬の魅力を感じることができる要素だと思うので、注目していきたい要素です。

馬主

馬主」とは文字の通り、競走馬を所有している方々のことです。

また、クラブ法人という一頭の馬に対して複数人から出資を募り、それによって会社を運営していく組織があります。

その出資者を一口馬主と呼びますが、個人的にはどちらかというと一口馬主よりこのクラブ法人の方が元の馬の所有者という感じがするので、ここではその本人が馬を所有する「個人馬主」と「クラブ法人」を馬主というように定義しようと思います。

この馬主も前述の要素のように様々な人や団体があり、それぞれに個性や特徴があります。

個人的には馬券を考える上での要素としてはそこまで影響がないかもしれないとも思いますが、この馬主とこの騎手やこの厩舎、このローテーション、このレース選択など他の要素との組み合わせということで何かしらの検討要素になるかもしれないとは思っています。

また、この要素も前述の厩舎や騎手と同じように競馬の面白さや魅力を語る上では大事な要素となると思うので、知識として知っておくとより競馬を楽しめると思います。

生産者

ここでいう「生産者」とは馬を生産する牧場のことを指します。

例えば、大きいところで言うとノーザンファームや社台ファームなどがあると思います。

この要素も馬主と同様に馬券を検討する上ではさほど重要ではないかもしれません。

ただ、新馬戦などではやはり大手の生産者の馬の方が注目をされたり、レベルが高い馬が多いかもしれません。

また、裏情報ではないですが生産者の言葉や思惑のようなものがあったりなかったりするかもしれません。

そういった意味で、この要素も多少は検討してもいいのかもしれないと思いました。

また、この要素も前述からの要素と同様に競馬に触れていく中で一知識としても知っておくとより競馬を楽しめる要素だと思います。

調教

調教」とは競走馬がレースに出るまでに行うトレーニングのようなものです。

この調教は主に調教師の方がメニューなどを考えて行うもので、実際に調教師が馬に乗るのはもちろんですが、調教助手や実際に騎手が乗って調教を行うこともあります。

そして、調教方法も調教師によってやり方は違うし、いろいろな調教方法があると思います。

この要素も予想をする上では重要な要素として多く取り上げられている要素の一つだと思います。

予想家の方々はもちろん一般の皆さんでもこの要素は取り入れている方も多いかと思います。

ただ、個人的にはこの調教という要素は扱いがとても難しい要素だなとも思います。

かくいう私も調教に関しての知識はほとんどないので、詳しいことは分かりませんがそんな私の現段階での見解では、大事な要素ではあるが一概に調教がいいから必ずレースに勝つわけでもないし、調教が悪くとも実力がある馬は結局勝つ調教ですごく走る馬や逆に全く走らない馬もいるなど調教は結局馬一頭一頭自身を比較する必要があるなどなかなかに奥が深そうだなという印象です。

なので、この企画で改めてこの要素を学んでいければなと思っています。

展開

ここでいう「展開」とは、そのレースが前に行った馬で決まったのか、前目の馬がつぶれて最後に後方から差してきた馬で決まったのかのようなレースの決まり方を指します。

この展開を予想するということは、主に脚質や枠順に関係してくるかと思いますが、前目が有利な展開と思うならば逃げや先行脚質の馬を選べばいいし、逆ならば差しや追い込みの馬を選ぶといったことになるかと思います。

この展開は力が少し足りない馬でも利を得ることができますし、逆に力がある馬でも差し届かなかったといったことも起こり得るので割と重要な要素の一つだと個人的には思っています。

レースレベル

レースレベルは、その名の通りそのレースのレベルを指しますが、具体的にどういったレースがレベルが高いのかという判断はいろいろな方法があるとは思います。

例えば、新馬戦を勝ったある馬を見る時に一緒に新馬戦を走った馬達のほとんどがその後クラスを勝ちあがっているといった場合は、その時の新馬戦はレベルが高かったと言えると思います。

あとは、走破タイムがそのクラスの平均タイムより高かった時はそのレースレベルが高かったと言えるかもしれません。

このように、下級条件などではこの要素は大事な要素になってくるかもしれません。

持ちタイム

この要素は、主にそれぞれの馬が各コースや距離をどれくらいのタイムで走破したことがあるかのタイムのことを指します。

これは一応のその馬の能力を指すものとしては使えるかもしれませんが、そもそも同じ距離でもコースによって形態が全然違うので一概に比較はできませんし、馬場状態やペースによっても変わってくるのでこの要素を予想に用いる際は注意が必要だと思います。

ただ、下級条件と上級条件ではやはりタイムは違いますし、一定の目安にはなるとは思います。

ラップ

この要素はそのレースがどのようなペースで行われたということを示すもので、この中の言葉としてペースというものがあるかと思います。

これは展開とも関係してくることですが、前半と後半のタイムの差によってスロー・ミドル・ハイのように区分されます。

それをさらに、細かく分けて区間ごとにタイムを分析したものをラップと呼ぶようです。(ここら辺はまだ詳しくないので自信はありませんが😓)

この要素は展開やレースレベルなど他の要素にもかかわってくると思うので、一緒に学んでいきたいと思います。

距離適性

距離適性は、その馬がどの距離を得意とするかということですが、競馬は1000mから3000mを超えるものまで幅広い距離のレースがありますが、それぞれの馬に合った距離というものがあります。

出走するレースに制限はないですが(年齢や牡牝の区別はありますが)大抵は調教師の方がその馬に合った距離に出走をさせると思います。

この要素を予想で考える際は、まずその距離で好走実績があるかですが、その他にはローテーションにも関わってくることですが、その馬が距離短縮がいいのか距離延長がいいのかなどの距離の変更の判断もあると思います。

この要素も血統や馬体など他の要素とのつながりがある要素だと思います。

コース適性

コース適性は距離適性に近いものですが、こちらは各コースの形態に的を絞ったものです。

競馬のコースは場所によって、回る向きが違ったり、直線の距離が違ったり、途中にがあったりとその所によって様々な特徴があります。

各馬によってそのコースの特徴に合っているかどうかという判断が必要になってきます。

この要素も距離適性と同様に血統もそうですし、馬体や走法も関わってくると思います。

脚質

脚質は、主に4つに分けられることが多く前から順に逃げ・先行・差し・追込と分けられます。

予想に組み込む際は、今回はどの馬がどの脚質でレースをし、どの脚質が有利なのかといった感じだと思います。

これについてはまた展開とつながりがある要素ではあると思いますが、そのレースで実際にどの脚質でレースをするのかも判断する必要が出てくると思います。

走法

走法とは大きく分けて二つあると思っていて、一つは飛びが大きいストライド走と言われる走法で(これは人間の時だけなのか?)もう一つは歩幅が小さくて足の回転が速いピッチ走法と言われるものです。

これは、主に馬場状態やコース適性などに関わってくると思います。

ただ、この要素は馬それぞれを観察しなくてはいけないので、判断するにはそれなりに労力を必要とするかもしれません。

枠順

枠順は具体的に言うと、そのコースは内枠有利なのか外枠有利なのかという話が主な内容ですが、馬によっては内枠がいい馬、外枠がいい馬といった馬もいるようでこれは主に気性面の問題が関係してくるようです。

また、脚質によっても内枠がいいか外枠がいいかという判断が必要になってくるかもしれません。

この要素はそこまで重要ではないかもしれませんが、コースによっては傾向があるので他の要素と組み合わせて考えることはあるかもしれません。

馬場

ここでいう馬場は、主に二つの意味合いがあります。

一つは馬場の重さについてで、JRAで定めている馬場の重さは全部で4種類ありますが、細かく言うとクッション値なる値もあり結構深い要素かもしれません。

予想に組み込むとすると、重い馬場が得意な馬、苦手な馬はどの馬かということになると思いますが、この要素の判断材料は主に血統や走法などになってくるかと思います。

もう一つは、いわゆるトラックバイアスと呼ばれる内容についてです。

これは、簡単に言うと馬場のどこの部分が荒れていてどこの部分がきれいだとか、前が止まらない馬場とか外差し馬場だとか馬の走りにどういう影響を与えるかのようなことです(合っているかな😓)

これも展開と同様にレースに与える影響が大きい要素ではあると思います。

ただ、これは前日と比べても変わることもあるだろうし、なかなか判断が難しいところもあると思うのでそれなりの勉強と経験が必要になるかもしれません。

斤量

これは馬が負担するおもりのようなもので(ジョッキーの体重や鞍などで計上)レースによって負担する重さの考え方が変わりますが、特にハンデ戦で影響が大きくなると思います。

一般的には馬体重によって影響に差があるとかないとかという話です。

この要素を考慮するのは限定的にはなりますが、その分この要素を極めれば武器になるという見方もできるかと思います。

馬体重

レースに出る際の馬の体重についてですが、使用例としては前走からの増減を比較したり、レースによっては馬体重が軽い方が有利だったり、逆に重い方が有利だったりということもあるようです(長距離レースだとかダート戦だとか)

ただ、これも馬を個別に見る必要があると思うので、判断することが多少難しくなる要素かもしれません。

馬体

こちらは、馬の体の作りについてです。

一口に競走馬と言っても人間もそうであるように馬にもいろいろな馬がいて、特に馬体面で言うと胴体が長かったり短かったり、筋肉の付き方もいろいろあったりします。

私も詳しくはまだ分かりませんが、知見がある人が見るとその体の個性によって適性などを判断することができるようです。

これもある程度の経験が必要な要素かもしれません。

気性

この要素も馬の個性の一つではありますが、極端に気性が荒かったりすると思った通りに走ることができなかったり、臆病だと周りに馬がいる環境だとレースのやる気が出なかったりといったことが起こるかもしれません。

特に距離面や若い時期のレースではこの要素が重要になるかもしれません。

牡牝

この要素は馬の性別の違いについてですが、これも諸説あるようです。

格言で言うと夏は牝馬といった格言があったり、牡牝混合レースだと牡馬の方が有利だったりといった話は聞いたことがありますが、これがどこまで信ぴょう性があるものなのかは分からないところがあります。

ただ、要素としては一応検証してみたいとは思います。

パドック

パドックとはレース前に馬の下見ができる場所ですが、この時の馬の様子で馬の状態を判断するというものです。

正直この要素についても、信ぴょう性など判断が難しいところですが、何かしら目安になるものもあるかとは思うので一応触れることにしました。

返し馬

返し馬はパドックを出て、馬場に入ってコースを走るウォーミングアップのようなものですが、パドックと同様にこの時の様子で馬の状態を判断するというものです。

こちらも詳しくは分かりませんが、パドックよりは判断材料として使えるという話を耳にしたことがあります。

ただ、パドックもそうですがこれらの要素はレースの直前にならないと見ることができないので、なかなか予想に組み込むことが難しいかもしれません。

ローテーション

ここでいうローテーションとは競走馬がレースに出る際のレース間隔や出走レースの決め方のことを指します。

一般的なイメージとして例えば、G1を目指すために休養明けに一戦前哨戦を挟むなどのようなことが挙げられると思います。(近年はその限りではありませんが

他にもクラシック戦線に出走するための王道ローテや古馬路線の春・秋の3冠など様々なものがあると思います。

これを決めるのは主に調教師や馬主だとは思いますが、例えばこの調教師がこのローテーションを使う時は本気で取りに来ているや去年とは違うローテーションだから不安であるといった判断ができるかもしれません。

まとめ・考察

以上が現時点で私が思いつく限りの検討要素ですが、自分で書いていながらも検討することってこんなに多いのだなあと思いました😓

しかし、ここで言いたいことは毎回の予想でこの要素すべてを考慮する必要はないということです。

たしかに、検討する要素が多いほどより緻密な予想になるかもしれません。

ただ、その中である要素とある要素に矛盾が生じて予想に迷いが生じてしまったり、そもそも多くの要素を予想に取り入れることはそれだけ時間がかかり、その結果逆に中途半端な予想になってしまう恐れもあります。

ここからはあくまで私の持論ですが、この検討要素についていくつか思っているところがあります。

  • この要素はいくつかを組み合わせることによってより効果を発揮するものである。
  • それぞれの要素には他の要素と関連性のあるものがある。
  • ある要素に包括できそうな要素がある(包括させるか、それぞれ分けるかは迷ったところではあります)
  • この要素はレースの条件ごとに重要度が変わってくる

それぞれについて軽く説明すると、1つ目については例えば、騎手と厩舎とローテーションの組み合わせが考えられます。

最近ですと、ルメール騎手と木村哲也厩舎でなおかつ直行気味のローテーションなどが見られました。

イクイノックスやチェルヴィニア、レガレイラなどがこれに当たるかと思います。(チェルヴィニアとレガレイラについては結果という面だといろいろな意見はあるかもしれませんが😓)

このようにいくつかの条件が揃うことでより信頼性が上がるということはあると思います。

2つ目については、これはかなり多くの関連性があると思いますが、特に血統なんかはかなり多くの要素に関わってくることで、例えばこの血統だから長距離向きだとか重馬場適性があるとか気性が荒いとかのように挙げるとかなりの量が出てくるかと思います。

ここでさらに深く掘り下げると、どうしてその血統は長距離向きなのか、重馬場適性があるのかというと例えば、この血統の馬は馬体的に足が長くスマートな体型であるだとか、小柄で体重が軽く体力の消耗がしにくいやこの血統の馬は爪が小さい馬が多く、滑る馬場が得意な傾向があるなど、血統からでも様々な要素とつながりがあることが分かると思います。

このように各要素同士はそれぞれつながりがあり、それによって組み合わせて活用していくものだと思います。

3つ目については、今回要素としてこれだけに数を挙げましたが上記で示した通り、各要素はそれぞれつながりがあってそのつながりからほぼほぼ同じ要素として扱ってもいいのではないかという要素もありました。

例えば、馬自体の要素として、馬体や走法、気性などがありますが、ここら辺は結局は馬の性質のことを言っているので一括りにしてもいいような気もしました。

このことも踏まえて、後述の項目はいくつかに分けることができるのではないかという考えにも繋がってきます。

4つ目については、基本的にはどの要素も予想をする上では必要になってくるとは思いますが、例えば新馬戦のようにまだレース経験がない場合はコース実績などは検討しようがないので、血統や生産者、馬体などを重視した方がいいだろうし、2歳戦や3歳戦などはまだ馬が若いので気性や馬体重などの成長要素を加味する必要があるかもしれません。

また、G1などの大きいレースだと馬自体の差があまりなくなってくるので、他の要素、騎手や調教、ローテーションなども重要になってくるかもしれません。

このように、レースによってどの要素を重視した方がいいのかということも変わってくると思います。

以上の包括以外の3点については、のちの記事で詳しく検討・分析したいと思います。

さらに、この項目をいくつかに分けることができるのではないとも考えています。

これについてもまた後の機会にそのことについての記事を書こうと思います。

終わりに

最後に一つ言いたいこととして、血統予想家の亀谷敬正さんの言葉で「競走馬の能力は一定ではない」といった言葉があります。

私はこの言葉は割と真実であるなと思っていて、要は予想というものはこの一定でない能力をどれだけ発揮できるかを考えるものだと思います。

そして、今回挙げた要素を駆使してその能力にどれだけプラスもしくはマイナスの影響を与えるかということを考えるものだということです。

例えば、調教がいいからプラス、馬場が悪いのは合わないからマイナスのように馬それぞれにその要素がどれだけ影響するかの度合いが違うと思います。

調教がいい時にすごく力を発揮する馬がいれば、馬場が悪いととことん走らなくなる馬もいる。

要はこのプラスマイナスを判断する材料としてどの要素を用いるかということが要素の選択というもので、それは人それぞれ違っててもいいと思います。

自分の中でこの要素のこの条件が合った時なら必ず当てる自信がある、この要素の判断なら自信があるといったことがあればいいということです。

例えば、血統でこの時期のこの馬場状態ならばこの産駒は絶対に来るや調教でこの厩舎がこの調教をするときは必ず来るといったように、自分の好きな要素で自信があるパターンを作ることができればそのパターンで買い続ければ当たるということです。

だから、いろんな要素の予想家がいるのだと思います。

この企画ではこれから今回挙げた要素を順番に解説していきますが、皆さんも自分が気になった要素を突き詰めて自分のスタイルを確立させてみるといいかもしれません。

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