【WIN攻略道場 講習8】WIN5対象レース まとめ1

こんにちは!「かお」です😁

ここまではWIN5対象レースの様々な割合を見てきましたが、第8回目の今回はここまで講習で見てきたデータを整理して、一旦ここまでのデータから今後どのようにWIN5を攻略していくかを考えてみよと思います。

WIN5対象レースのハンデ戦について

データをまとめる前におまけといいますか、WIN対象レースでも約3割の数があり、荒れるレースも多くこの条件の攻略が的中にも大きく関わってくると思うので、もう少しだけ掘り下げてみたいと思います。

まず、ハンデ戦の傾向は講習6で見た通り、5番人気までで決まる割合が約7割と全体の割合よりも1割ほど低く8番人気以下の割合も他の条件よりも多かっです。

そこで何レース目にどれくらいハンデ戦があるのかとどのクラスにどの程度ハンデ戦があるのかも見てみようと思います。

各レースでのハンデ戦の数

各レースでのハンデ戦の数は、1番新しい番組の2023年度のもので見てみたいと思います。

1レース目は56レース中19レース、2レース目は56レース中15レース、3レース目は56レース中17レース、4レース目は56レース中21レース、5レース目は56レース中6レースありました。

5レース目以外はほぼどのレースにも同じくらいハンデ戦が含まれていました。

クラスごとのハンデ戦の数

次にクラスごとのハンデ戦の数ですが、これも先ほどと同じく2023年度のもので見てみようと思います。

2勝クラス

まず、2勝クラスは6レースありました。

そもそも2勝クラスは1レース目と2レース目と3レース目しかなく、全280レース中の42レース、割合的には15%程度だったのでこのくらいの数でも納得できました。

3勝クラス

3勝クラスは29レースありました。

3勝クラスは1レース目では半数近く、2レース目では半数以上、3レース目では約3割、4レース目では約1割、5レース目では6レースしかなく、全280レース中80レース、割合的には約3割、そのうちの80レース中の29レースだったので割合的には約36%ということになります。

リステッド競走・OP

OP戦は12レース、リステッド競走は13レースありました。

OP・リステッド競走は1レース目、2レース目ではほとんどなく、3レース目では約半数、4レース目では約40%、5レース目では6レースしかなく、全280レース中73レース、割合的には約26%、そのうちの73レース中の25レースだったので割合的には約34%ということになります。

G3

G3は16レースありました。

そもそも重賞は3レース目以降しかなく、そのうちのG3は3レース目では6レース、4レース目では16レース、5レース目では18レースあり、全280レース中40レース、割合的には約14%、そのうちの40レース中の16レースだったので割合的には40%ということになります。

G2

G2は2レースのみでした。

G3は3レース目では1レース、4レース目では11レース、5レース目では9レースあり、全280レース中21レース、割合的には約10%未満、そのうちの21レース中の2レースだったので割合的には約10%ということになります。

G1

G1ではハンデ戦のレースはありませんでした。

クラスごとのハンデ戦の人気割合

次にクラスごとのハンデ戦の人気割合ですが、ハンデ戦があるクラスは上記の通り、G1以外ですがその中での人気の割合を見ていこうと思います。

そもそもハンデ戦自体が全体レースの内の3割しかないので、あまり多いデータではなく、あくまで参考程度として見ていただきたいと思います。

人気の割合は講習7で扱ったように2023年から過去5年分のデータをもとに分析したいと思います。

2勝クラス

2勝クラスのハンデ戦は2023年度では6レースしかなかったので、データとしてはかなり少なく傾向というには正直厳しいかもしれないので、繰り返しますがあくまで参考という認識にとどめておくのが良いかもしれません。

過去5年分のデータでは合計44レースありました。

そのうち1番人気が勝ったレースは10レース、2番人気は8レース、3番人気は5レース、4番人気は4レース5番人気は4レース、6番人気は1レース、7番人気は3レース、8番人気以下は9レースでした。

割合にすると、1番人気が約23%、2番人気が約18%、3番人気が約11%でこの3つを合わせると約52%で約半分の割合でした。

さらに4番人気が約9%、5番人気が約9%ということでここまでを合わせると約70%となります。

そして、残りの6番人気、7番人気、8番人気以下はそれぞれ約2%7%21%でした。

数は少なかったですが、目を引いたのは1番人気と8番人気以下の割合がほぼ同じだったという点です

3勝クラス

次に3勝クラスは2023年度では29レースありました。

過去5年分のデータでは合計149レースありました。

そのうち1番人気が勝ったレースは48レース、2番人気は24レース、3番人気は17レース、4番人気は18レース5番人気は7レース、6番人気は6レース、7番人気は7レース、8番人気以下は22レースでした。

割合にすると、1番人気が約32%、2番人気が約16%、3番人気が約11%でこの3つを合わせると約59%で約半分以上の割合でした。

さらに4番人気が約12%、5番人気が約5%ということでここまでを合わせると約76%となります。

そして、残りの6番人気、7番人気、8番人気以下はそれぞれ約4%5%15%でした。

2勝クラスと比べると1番人気の割合も多く、全体的に堅い傾向のようでした。

リステッド競走・OP

次にOP戦は12レース、リステッド競走は13レースありました。

過去5年分のデータではOP戦は58レース、リステッド競走は57レースありました。

OPクラスでは1番人気が勝ったレースは21レース、2番人気は10レース、3番人気は4レース、4番人気は5レース5番人気は5レース、6番人気は3レース、7番人気は3レース、8番人気以下は7レースでした。

リステッド競走では1番人気が勝ったレースは16レース、2番人気は11レース、3番人気は6レース、4番人気は3レース5番人気は6レース、6番人気は4レース、7番人気は2レース、8番人気以下は9レースでした。

割合にすると、OPクラスは1番人気が約36%、2番人気が約17%、3番人気が約7%でこの3つを合わせると約60%で半分以上を占めます。

さらに4番人気が約9%、5番人気が約9%ということでここまでを合わせると約78%となります。

そして、残りの6番人気、7番人気、8番人気以下はそれぞれ約5%5%12%でした。

リステッド競走は1番人気が約28%、2番人気が約19%、3番人気が約11%でこの3つを合わせると約58%で約半分強の割合でした。

さらに4番人気が約5%、5番人気が約10%ということでここまでを合わせると約73%となります。

そして、残りの6番人気、7番人気、8番人気以下はそれぞれ約7%4%16%でした。

これを見ると、リステッド競走が若干1番人気の割合が低く、5番人気までの割合も若干低めでした。

G3

次にG3は2023年度では16レースありました。

過去5年分のデータでは合計84レースありました。

そのうち1番人気が勝ったレースは12レース、2番人気は16レース、3番人気は13レース、4番人気は6レース5番人気は5レース、6番人気は5レース、7番人気は8レース、8番人気以下19レースでした。

割合にすると、1番人気が約14%、2番人気が約19%、3番人気が約15%でこの3つを合わせると約48%で約半分を切る割合でした。

さらに4番人気が約7%、5番人気が約6%ということでここまでを合わせると約61%となります。

そして、残りの6番人気、7番人気、8番人気以下はそれぞれ約6%10%22%でした。

この結果を見る限り、確実に言えることはG3のハンデ戦は他の条件と比較して荒れるレースであるということです。

まず、1番人気の割合が初めて全体の割合の中で1番多い割合ではなかったという点、3番人気までの割合も50%を切ったし、5番人気までの割合も約60%ということで元々G3自体が約70%低めでしたが、それと比べてもかなり低い割合でした。

そして、7番人気でも10%あり、8番人気以下の割合が全体の割合の中で一番多い割合でした。

G2

次にG2は2023年度では2レースありました。

過去5年分のデータでは合計10レースありました。

ここに関しては2勝クラスより少なく、対象レースは日経新春杯とアルゼンチン共和国杯のみなので、正直考慮する必要はないかと思ったので割愛します。

G1

G1は前述の通り、ハンデ戦はありませんでした。

WIN5対象レース 考察

さて、ここからは本題のここまでの検証からWIN5対象レースの傾向の考察をしていきたいと思います。

まず、人気で見ると1番人気が勝つ割合がもっとも多いのは1レース目で割合は約37%他のレースよりも約10%近くも高い割合となっていました。

逆に一番少なかったレースは3レース目で割合は約25%1レース目と比べると10%以上も差があります。

また、8番人気以下の割合が多かったのは3レース目ハンデ戦の数もそれなりにあり、対象レースがローカル開催であることもありそういったことから荒れる傾向があるのかもしれません。

2レース目はほぼ1レース目と構成は変わりませんでしたが、若干1番人気の割合が減り2番人気の割合が増えましたが、それを考慮するのは正直難しい気もします。

強いて理由をつけるとすれば2勝クラスの割合が1レース目より減っており、その点がどうかということですがそれも理由としては微妙なところです。(もっと全体のクラス別の傾向などを調べればわかるかもしれません)

また、4レース目と5レース目は対象レースに重賞が多く、特に5レース目は約9割が重賞なので、上位人気での決着が一番多かったです。

ということで、まとめると各レースの狙い方以下のように考えます。

1レース目は1番人気を重視し、ただハンデ戦も少々あるので7番人気までの可能性を考慮する。

2レース目は1レース目ほどは多くはないものの、1番人気の割合は高めで2番人気までの割合も5レースの中で一番高いのでここは多少は重視してもいいかもしれません。

ただ、下位の人気の割合もそれなりにあるので、まんべんなく見た方がいいと思います。

3レース目は1番人気の割合が一番低く下位人気の割合や8番人気以下の割合が一番多かったので荒れるとしたらこのレースであることが多いので、1番人気も疑い下位人気まで視野に入れて予想した方がいいと思います。

4レース目は他のレースと比べても特にどの人気が高いというわけではなく、クラスもまんべんなく選ばれていることからどの人気も視野に入れて予想した方がいいと思います。

5レース目は1番人気の割合こそ特段多くはありませんが、4番人気までの割合が一番多く6番人気と8番人気以下の割合も低めなので、極論5番人気までから選ぶというようにしてもいいかもしれません。

また、ハンデ戦の中ではリステッド競走と2勝クラスが若干荒れる可能性がありG3のハンデ戦は特に荒れやすいのでそこも頭に入れておくとよいかもしれません。

最後に

今回はWIN5対象レースの傾向をまとめてみました。

ただ、注意したいのがこれらの考察はあくまでもこういう傾向があるということで、こればかりを信じすぎるのもよくないということを言っておきます。

なので、あくまでも買い目を絞る時の目安程度やどうしても買い目を絞り切れないときに参考にするといった使い方をするとよいかもしれません。

次回からは、人気やオッズについて見ていこうと思います。

まずは1番人気について、様々な面と組み合わせて傾向を見ていきたいと思います。

やはりWIN5においては馬券を絞るということが必要になってくるし、その上で1番人気の扱いはかなり重要になってくると思うので、この検証は重要なものになると思います。

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