こんにちは!kaoです😁
チューリップ賞の予想を書いていきたいと思います。
チューリップ賞は阪神芝1600mの3歳G2のレースです。
このレースのイメージは、ザ・桜花賞の前哨戦というイメージです。
桜花賞と同じコースですし、2歳G1の同コースのレースである阪神JFからのチューリップ賞からの桜花賞みたいなローテが個人的に順当に進んでいる感があってすごく好きです👍(近年だとラッキーライラックがそのローテ)
しかし、過去の勝ち馬の成績を見てみると、近年はいまいち桜花賞では勝ち切れていないようでした。
実際にチューリップ賞の勝ち馬で桜花賞を勝った馬は、直近でなんと14年のハープスターで10年近く勝っていないようでした😯
着内だと、22年のナミュールが2着、先ほど挙げた18年のラッキーライラックが2着、17年のソウルスターリングが3着、16年のシンハライトが2着となっていました。
ちなみに、勝ち馬でなく、着内だった馬を見ると、16年のジュエラーが2着からの勝ち、15年のレッツゴードンキと13年のアユサンが3着からの勝ちとこれもまた、近年ではあまり勝ち馬が出ていないようでした。
このことから、一見すると王道ローテに見えるチューリップ賞から桜花賞のローテですが、勝ちにつながることはあまりないローテだと言えるかもしれません。
ローテについては、桜花賞の時にまた考察したいと思いますが、軽く触れると、近年は数多くレースを使わなくなってきている(いわゆる叩きのような概念が少なくなってきている)ことがあったり、そのことでレース間隔の考え方が変わってきていることが一因にあるのかもしれません。
そのため、近年では阪神JFからの直行のようなローテで勝ったりする馬が出てきています。
こういった感じで、近年では桜花賞の勝ち馬が出せていないこのレースですが、ローテ的には間違いなく桜花賞を目指す馬にとって大事な立ち位置だと思うので、桜花賞の権利獲得的な意味合いも考えつつ予想をしていきたいと思います。
ー予想印ー
◎タガノエルピーダ
〇ミラビリスマジック
▲スウィープフィート
△スティールブルー
△ラーンザロープス
△ショウナンマヌエラ
△セキトバイースト
ー見解ー
今回の選択基準は、重賞実績とコース実績と権利獲得を中心に考えました。
重賞実績とコース実績はいつものように考えましたが、特にこのレースは桜花賞トライアルということで、3着までに桜花賞の優先出走権が与えられるので、その権利を獲得したい馬が特に力を入れてきているのではないかということを考慮して馬券を考えました。
その中で、16タガノエルピーダを本命としました。
この馬は、前走が本レースと同コースの朝日杯FSで3着と好走しており、実績面では出走馬の中でも最上位だと思います。
レースレベル的に朝日杯FS出走馬がその後勝ち切れていないので、そこまでレベルが高くなかったのではという意見を見ましたが、本レースの出走馬についても同じ2歳G1である阪神JFの上位馬も出走していませんし、朝日杯出走馬が勝ち上がっていないとしても、G1に出走するレベルの牡馬相手に善戦したこの馬なら今回のレースの相手レベルであれば十分勝ち負けに加わることができるのではないかと思いました。
また、この馬もG1で3着とはいえ、まだ桜花賞出走のための賞金的にも不十分そうであることから、出走権は欲しいであろうということで、権利確保のためしっかりと準備してきていると思います。
以上のことから、今回はこの馬を本命としました。
二番手としては、5ミラビリスマジックを選びました。
この馬は、現在新馬戦から2連勝中で、今回出走メンバーの中で唯一連勝をしている馬です。
コース面でも、2戦とも坂のある中山競馬場での勝ちなので、今回のコースでも坂という面では問題ないと思います。
また、賞金的にもまだ圏内であるわけではないので、出走権を取りに来ていると思います。
以上のことから、この評価としました。
三番手として、6スウィープフィート選びました。
この馬は、前走がリステッド競走で2着、前々走が阪神JFで7着と一応唯一の阪神JF出走組ではあります。
また、出走数が今までで5戦と出走馬の中では最多となっており、経験という意味では豊富であると言えると思います。(ただ、それを使いすぎや勝ち切れない馬という見方もできる)
そして、調べていた中で、今回の鞍上の武騎手が桜花賞本番で乗る予定の馬がまだいなく、この馬で出走を狙っているため、何とか権利を取ろうとしているという話がありました。
成績上位の騎手であるルメール騎手や川田騎手は他に桜花賞で乗れそうな馬がすでにいて(アルテミスステークス勝ちのチェルヴィニアやクイーンステークス勝ちのクイーンズウォーク)、ある程度気持ちに余裕があるかもしれません。
こういった観点からもこの馬がここに賭けている思いが強そうだと思いました。
以上のことから、このような評価としました。
その他として以下の馬を選びました。
9スティールブルー
前走は3歳牝馬限定のG3で4着、前々走は2歳牝馬限定G3で3着とまずまずの成績を残している。
鞍上に川田騎手を迎えて勝負には来ていそうだが、上位に挙げた馬よりはどうかということでこのくらいの評価。
2ラーンザロープス
前走は牡馬混合の3歳G3で4着。
牡馬混合で掲示板内ということを見れば、今回も可能性はありそうということで買い目に入れる。
12ショウナンマヌエラ
前走は牝馬限定2歳G3で5着だが、前々走で牡馬混合2歳G3で2着。
その勝ち馬が、2歳G1を勝っていることから、レースレベルも悪くなかったと言えると思う。
脚質も逃げということから、残る可能性があると予想して買い目に入れる。
8セキトバイースト
前走はリステッド競走で2着。
出走回数も今まで5走と多めだが、毎回いい脚を使えていて、ある意味どんなレースでも堅実に走っているともとらえられる。
穴ならこの馬かもしれないということで買い目に入れる。
ー買い目ー
3連複軸2頭流し
◎と〇を軸に相手は印すべてで計5点
以上が今回の予想になります!
今回は、G1のステップレースということで、そのG1の優先出走権が与えられるレースです。
そういう経緯から、よりこのレースに賭ける思いの強さというものが大きく出るのではと思いました。
特に古馬のレースでは、次の年という考えもできますが、3歳のレースではその一回限りなのでより思いが強くなると思います。
そんな中で、厩舎の思いであったり、騎手の思いであったり、出資者の思いだったり、いろいろな思いが集まってレースに出走してくるのだと思います。
今後は、こういった思いというものを感じ取れるようになれば予想もできるようになるだろうし、より競馬の面白さも感じることができるようになるのではないかと思いました。
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