こんにちは!kaoです😁
大阪杯の予想を書いていきたいと思います。
大阪杯は阪神芝2000mの4歳以上G1のレースです。
このレースのイメージは、まだG1になったばかりの新しいG1レース、近年はドバイと日程がかぶってしまい、なかなか有力馬が出てこない、ここが初G1勝利を狙っている馬が来るといったイメージがあります。
過去の結果を見てみると、まず大阪杯がG1に昇格したのは2017年で(それ以前は産経大阪杯という名前)まだ10年も経っていません。
なので、G1になる前とそのあとでは扱い方が少し違うと思うので、とりあえずG1昇格後で見てみると、昇格年の勝ち馬のキタサンブラックはG1レース7勝の名馬ですが、それ以降だとまず勝ち馬ですでにG1を勝っていた馬は、19年の勝ち馬アルアインは皐月賞、20年のラッキーライラックは阪神JFとエリザベス女王杯をそれぞれ勝っていました。
18年のスワーヴリチャードはG1こそ勝っていませんでしたが、日本ダービーで2着や有馬記念で勝ち馬と差のないレースをしており、G1での好走があったと言えると思います。(のちにジャパンカップも勝ちG1複数勝ち馬となる)
ここまでは比較的G1戦線で結果を残してきた馬が勝っているように見えますが、次の年の21年では道悪ということもあったかもしれませんが、G1初挑戦のレイパパレが勝ちました。
しかも、新馬戦から5戦無敗での挑戦での勝利ということで記憶にも残っていました。
そして、次の年もまだG1挑戦二回目だったポタジェが8番人気の人気薄ながら勝利し、G1初勝利を挙げました。
去年もジャックドールがこのレースで悲願のG1初勝利を挙げましたが、以上のように近年では昇格当初と比べると少し傾向が変わってきているのかもしれません。
原因としてはやはり最初に挙げたように、G1を勝っている有力馬がドバイに流れてしまっていることが大きな原因の一つだとは思いますが、その他にも近年はあまりレース数を使わなくなってきたということもあると思います。
他のレースの叩きとして使うようなことが少なくなってきたし、一つのG1に目標を絞ってくる陣営が多くなってきたのではとも思います。
例えば、このレースも含めて春古馬三冠と言われている天皇賞春や宝塚記念がありますが、以前は3つのレースに複数でるパターンが多くあったかもしれませんが(昇格年にキタサンブラック3走して大阪杯と天皇賞春を勝利している)近年はそういうことは少なくなってきたので、結果的に有力馬が揃いづらくなり、近年のような傾向になってきたのかもしれません。
陣営としてはある意味G1を取るチャンスが増えたともいえるかもしれませんが、1ファンとしては強い馬同士の戦いも見たいとも言えるのし、陣営のように自分の推しウマがG1を取るチャンスが増えたとも言えるかもしれないので、少し複雑な気分でもあります。
今年は近年と比べると、クラシックを沸かせた馬達が多数出走しているのでそう意味では少し豪華とも言えるかもしれませんが、4歳世代がうんぬんと言われているので結果はどうなるかわかりませんが、馬券以外にもレースとしても楽しめればいいなと思います。
ー予想印ー
◎ベラジオオペラ
〇プラダリア
▲ハーパー
△ジオグリフ
△ミッキーゴージャス
△ステラヴェローチェ
ー見解ー
今回はずばり荒れるのではないかと思いました。
理由としては、まず古馬G1で上位に食い込めるのどの馬が出走していないことがあります。
去年の有馬記念出走馬が軒並みドバイに行っており、その中での最先着が6着のタスティエーラでした。(その前のG1ジャパンカップも似たような出走メンバーだった)
次にやはり考えなくてはいけない要素として、4歳のレベルです。
今年に入っていろいろ言われてはいますが、どうも古馬重賞で勝ち切れていないというのが現状のようです。
有馬記念こそ先ほど言ったように、今回上位がいないので最先着はタスティエーラでソールオリエンスも8着と差のない感じでした。
しかし、有馬記念は3歳馬が斤量有利であることから単純に評価できるかは何とも言えないところです。
以上の理由から、4歳世代が上位人気になりそれでも上位を独占できないとすると他の馬にもチャンスがあるのではないかと思いました。(ただ、その中でもデータ的には4,5歳が有力ではある😓)
その中で今回は11ベラジオオペラを本命としました。
上記で散々4歳世代のレベルがと言いましたが、結局4歳世代を本命とすることとしました😓
理由としては、4歳世代の中で可能性が1番あるとしたらこの馬ということです。
前走ではG2で古馬相手に2着と好走し、前々走では今回と同コースのG3で勝利しており、古馬のG2程度なら十分勝ち負けできるレベルにあると思います(前々走での2着馬は某G2の番人と呼ばれているあの馬だった)
また、このレースは4,5歳が非常に成績を残しているというデータがあるので、普段はあまりこういうデータは信じないのですが、おまけ程度にそのデータも相まってこの馬なら今回のメンバーなら着内に入る可能性は十分にあるのではないかということで、今回は本命としました。
二番手として、8プラダリアを選びました。
この馬は前走でG2を勝利し、過去にもG2レベルならば複数回連対を果たしているのでそのレベルの能力はあるのだと思います。
ただ、G1となると少し足りないのかなといったところも感じます。
しかし、今回のメンバーで4歳馬のレベルが古馬G1の上位レベルほどはないと仮定すれば、この馬でも勝負になると思います。
懸念点として、阪神芝2000mというコースに適性があるかどうかという点で、この馬は京都などの広いコースの2000mよりも少し長い距離で好走してきているので、そういう意味でどうかというところがあります。
ただ、そのような点を考えても今回のメンバーなら十分馬券内はあると考えこの評価としました。
三番手として、7ハーパーを選びました。
この馬は、前走は有馬記念で9着と凡走してしまいましたが、その時の上位メンバーは今回はいなく、メンバー的には今回はだいぶ楽になるのでそこまで悲観するほどではないと思います。
また、4歳牝馬は牡馬と比べてそこまでレベルが低いとは言われてないと思います。
3冠牝馬のリバティアイランドは古馬G1でも好走できたし、その他の牝馬も上の世代とも戦えているのでこの馬もその中で上位にいた馬なのでそこまでレベルは低くないと思います。
コース適性面でも新馬戦ですが、今回と同コースで勝利経験があるし、このコースは前目が有利なのでその点でもこの馬は合うと思います。
以上のことから、今回はこの評価としました。
その他として以下の馬を選びました
6ジオグリフ
近走ではダートを走ったりだとかでなかなか結果を残せていなかったが、前走は久しぶりの芝G2で3着と好走し、復調の様子を見せた。
今回も前走のような走りができれば着内に入る可能性があるかもしれないということで買い目に入れる。
1ミッキーゴージャス
前走は牝馬限定のハンデ戦G3を勝利。
現在2勝クラスから3連勝中で勢いはあり、このコースもその2勝クラスで勝っており、コース適性もありそう。
ただ、レベルという面では今までよりは上がるし、ハンデも大きくなるので厳しい戦いにはなりそう。
それでも、最内枠で今年好調のM.デムーロ騎手ならばワンチャンスあるのではないかということで買い目に入れる。
9ステラヴェローチェ
前走は阪神コースのリステッド競走で勝利。
6歳ながら、3走前に1年7か月の長期休養をあけたばかりなので、他の同年齢と比べたらまだ消耗は少ないのではないかと思う。
前走で復調の兆しを見せたので、今回も前走のような走りができれば可能性があるかもしれないということで買い目に入れる。
ー買い目ー
ワイド流し
◎を軸として相手は印すべてで計5点
以上が今回の予想になります!
G1をはじめとする重賞のレースは、馬券を買うということはもちろんありますが、それ以外にも単純にレースを楽しむという面もあると思います。
そんな中で悩ましいのが、馬が好きでこの馬を応援したいけれど、馬券的には絡むと言われると微妙であるという馬の扱いです。
どうしても贔屓目に見てしまったり、迷ったから結局好きな馬から買おうといったことになりがちかもしれません。
これは間違いではないとは思いますが、個人的にはそのレースをどういう風に見るかは決めてから見た方がいいと思います。
馬券で勝負したいなら、やはり心を鬼にして色眼鏡は捨てるべきだし、見る方や応援する方に力を入れるのなら、そういう気持ちで割り切って単複の応援馬券を買うなりというようにした方がいろいろと精神衛生面的にもいいかと思います。
もし、好きな馬を軸にして大負けしてしまったら余計に悲しくなってしまうかもしれませんしね😓
こういう感じでいろいろな楽しみ方ができるところが競馬のいいところだと思います😁
コメント